僕の持っているもの
僕が持っているものと、君が望んでいるものは、どうしてこんなに食い違ってしまうんだろう。僕の手のひらの上にあるものは、本当にちんけなものにしか見えてこない。
ただ僕は君に喜んでもらいたいだけなんだ。君を喜ばせたいだけなんだ。それなのに、僕には君が望んでいるものは何もないんだ。
僕は君に何をあげられるのだろうか。君は僕に何を望んでくれるのだろうか。
何もないじゃないか。
僕の生きる価値は、どこから来るんだろうか。僕には何もないのに。。。
僕は生きていて良いのだろうか。世界は僕を拒絶しているのに。。。